ブックタイトル温泉名人がおすすめする おおいたおんせんガイドブック

ページ
20/24

このページは 温泉名人がおすすめする おおいたおんせんガイドブック の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

温泉名人がおすすめする おおいたおんせんガイドブック

東海大学海洋学部教授斉藤 雅樹別府八湯温泉道発案者・初代実行委員長、温泉マイスター、九州温泉道選定委員湯の個性をどう感知してどう表現するかは極上の愉楽であり永遠の苦悩でもある。温泉は言葉・数字・画像では表現し尽くせないが、それらでしか紹介できない。温泉コラム極上の“泉都”おおいた日本に温泉県はたくさんありますが、圧倒的なNo・1は大分県です。源泉数や湧出量も日本一ですが、それ以上に素晴らしいのは「多様性」です。全国あちこち温泉めぐりに行きますが、他県では行けども行けども同じタイプの湯ばかりで飽きてくることもあります。一方、大分県ではその真反対。次から次に名湯珍湯が現れ、泉質がどんどん変わります。巡っても巡っても飽きない、それが大分県の温泉なのです。日本の首都は「東京」ですが、こと温泉の都となればそれは「大分」なのです。強酸性の刺激的な湯から強アルカリ性のヌルヌル美人湯までpHも様々。清澄でクリアな単純温泉から海水以上に成分を含む超濃厚湯まで楽しめます。様式も、砂湯、蒸し湯、泥湯が楽しめ、日本を代表する絶景の大展望浴場から住宅地にひっそりとたたずむ共同湯までバリエーション豊富。色も、透明、緑、青、黒、黄色、オレンジと各色そろっています。大分県の温泉を巡りつくせば、日本中の温泉の大半を経験したのと同じと言えましょう。このガイドブックで温泉名人たちがオススメする湯は、あくまで”泉都“おおいたの魅力の一端に過ぎません。まずは掲載の51湯を完遂し、次なるステップ「温泉名人への道」へと歩みを進めてください。ともに大分の極上湯を楽しみましょう!20